再起動を自動起動
今回はラズパイのプログラム自動起動にrebootを書いてしまい
永遠に再起動を繰り返すラズパイを何とかして元に戻す方法を紹介します。
自動起動に関しては上のサイトの最初にある「/etc/rc.local」を編集する
という方法をとりました。
ラズパイは再起動を繰り返すのでrc.localを編集することは出来ず、Windows でSDカードを編集しようにもroots ディレクトリが開けませんでした。
結論から言うとLinux導入しましょうという話。
ラズパイに主として利用されるRasbianと同じLinux環境であればbootやrootsのディレクトリが開けるので後は管理者権限で編集してあげるだけです。
LinuxのインストールについてはGoogle検索してください。
(参考)黒猫はLinux mintを使用。空のUSBが1つあれば導入できる。
環境が整ったら問題のSD cardをLinuxが動作しているPCに差し込んでコマンドプロンプトから
cd /media/user/rootfs/etc/
sudo nano rc.local
を実行し、rebootを取り除いて保存しましょう。
さすれば元通りのRasbianが動くようになるでしょう。
めでたしめでたし!
周南ロボコン
11/3~4に高専祭がありました!
自分は初日にありました、周南ロボコンを部署長として
1年間進めてきて、現在無事に終了したことを
しみじみと実感しているところです☕
<周南ロボコンとは>
- 徳山高専で高専祭初日に行われるロボットコンテスト
- 子供から大人まで誰でも参加できる(景品あり)
- 夏休みに競技を最低限クリアできるサンプルロボットを作る工作教室を実施
- 企画・設計・運営までを現役高専生がすべて行います!
http://www.tokuyama.ac.jp/robocon/2018/robocon2018/top.html
詳細はHPに毎年掲載していますのでそちらをご覧くださいm(__)m
今年の競技はあらゆる障害物を2つのロボットで共にクリアしてもらう
「障害物共走」。
フィールドの盲点をついたロボットが順調に競技をクリアしていく中
今年はメカトロシステム部(OB含む)が活躍し、ベスト4に子供チーム
が残らないという結果になりました( ;∀;)。
しかし、あらゆる技術を駆使したロボットたちは会場を大いに盛り上げてくれました!
↓ 競技後に戯れるロボットたち
参加してくれた子供たちがこれを機に
より高い技術に興味を持ってくれると嬉しいですね!
ロボットダンスシステム
台風21号が接近する中、私は大阪でインターンシップに取り組みました。
4日はリモートでの作業↴
コミュニケーションロボットであるSotaを音楽に合わせて躍らせることを目標に1週間の研究に取り組みました。
Sotaとコミュニケーションを取りながら、音楽プレイヤー役のRaspberry Piを操作します。そして音楽のリズムをセンサで取得し、それに合わせてRaspberry Piから送り返す信号を変えて、Sotaの踊りを変化させます。
Sotaをクライアント。Raspberry PiをサーバーとしたTCP/IP通信を用いました。
開発環境は以下の通りです。
「Vstone Magic」・・・Vstoneが提供するビジュアルプログラミングソフト(Java)
「Thonny Python IDE」・・・RaspbianにデフォルトであるPython IDE。
苦戦しながらも形にはなっていく中、問題となったのはリズムを取得する方法です。
当初、Pythonのモジュールとして「librosa」というものがありました。
見たところすごく優秀なモジュールなのですが、結論から言いますと「Raspberry Piでの実装方法」が期間内に分からず断念しました(泣)。ぜひ誰か分かる方いたら教えてくださると幸せます。
とはいえ、モノは期間内に完成させたい…ということで以下の方法をひらめきました。
今回はデモ用にこれだけにしましたが、②の計測を常に行えば曲のテンポの変化に対応できたり、③の分割も細かくすることで、バリエーションを増やすことができます。
何より、この仕組みはシンプルながら利用シーンにピッタリだということで、良い評価を得られました (*'ω'*)。
最後に今回のプログラム等を掲載しておきます。今後どんなハードウェアにも対応できるようなシステムに改良していこうと考えているので、良いアイデアがあれば、ご教授願います。
Raspberry Pi & Pasori で出欠確認
学寮のMTG時、私たちは人員確認を担当の人が目で見て、
紙の表に書くことで行っています。
しかし、時間がかかる上にアナログ感がすごい!
高専生たるもの学生証を「ピッ」とするだけで済ませようではないか!
ということで
Raspberry Pi と Pasori(RC-S320)を用いて作りましょう。
プログラムはGithubで!!(初めて使う)
16桁のIDを読み取り、名前との対応をtest.csvに登録。
使うときは、カードをタッチした状態でcheck.pyを起動させ
登録済みのIDであればtest.csvを参照して、カードの持ち主が出席したことを
check.csvに記録する。
ここでは3人のカードを登録しており、内2人が出席していることがわかる。
導入することを考えると、"だれが来ているか"より"だれが来ていないか"の方が
知りたいので、そのように改善していきたい。
参考文献
CAD利用技術者試験受けてみたい
時間ができたので、ふとCADの資格を取りたくなった。
というわけで、過去問のものを作ってみたわけである。
3次元CAD 実技過去問題解答形状 – CAD利用技術者試験
2次元図面を読み取る勉強をしておこう。
Flask by Raspi
現在、学寮の電動自転車貸出簿のシステム化に
取り組んでいる私であるが、Webサーバーの意味も
まともに分からなかった人間なので、とりあえず
形だけでもWebServerを作ってみようと
RaspberryPiをいじってみた。
Raspberry PiにFlaskをインストールする | LightHouseLab
上記サイトを参考に進めたものの中で初心者の
私が戸惑ったところだけ解説していくことにする。
①PythonCodeどこに何で作るん?
私の場合、/homeに新規フォルダを作成し、Flaskと名付けた。
そしてMenu→Programming→ThonnyPythonIDEの順に選択し
以下Codeを入手してFlaskFolderに保存した。
from flask import Flask app = Flask( __name__ ) @app.route('/') def hello_world(): return "Hello World" if __name__ == '__main__': app.run(host='0.0.0.0', port=5000, debug=True)
②ブラウザのアドレスは?
結論:ラズパイのIPアドレスを入力する必要がある。
IPの部分はターミナルから
$ ip a
と入力すれば inet に続いてアドレスが表示されるので
最後の /×× より前の数字をIPの部分に入れよう。
※Wi-fiはRaspberryPi,ブラウザ用デバイスともに
同じWi-fiルーターに繋ぐべし
RaspberryPi用3.5inLCD
ラズベリーパイ用ディスプレイ(12pin)として以下のものを購入した。
なるべく安く手に入れるために初めてAliExpressを利用したが
購入手続きからSetupまでのほとんどが英語で大変だった。
raspberry piで3.5インチ(480x320)のタッチLCDを使う方法 : 試行錯誤な日々
Setup方法を探すのは大変だったが、上記サイトの通りに進めると
うまくいったので良かった。
※1 電源は5V1.8AのACアダプターであったが、問題なく動作した。
※2 バーのサイズをSmallにしておくとよい